
みどりがおか動物病院の吹谷です。
皆さんがいま一緒に暮らしていらっしゃる動物たちは、言葉とは違う温かな心と心のふれあいを与えてくれる大切なパートナーです。しかし、彼ら動物が私たち人間の4倍の速さでその生涯を終えてしまうことも事実です。
私自身、ずっと一緒に暮らしてきたパートナーの猫を失った経験があります。亡くしてからも写真を見ては、「毎日触れ合い、精一杯のことをしてあげていたか、この子は家にきて幸せだったか」自問自答しました。獣医師とはいえパートナーに対する気持ちは皆さんと同じです。また同時に医師として、動物にとっての幸せな生涯とはなんなのか、少しでも延命させる治療をすべきか、健康管理は最善であったか、私がより努力することでもっとなにか出来たのではないか、さらに勉強を重ねなければという思いを強くしました。
獣医療はいま素晴らしい速さで進歩しています。その速さは、もういくつか私の頭があればいいのにと願うほどに。だからこそ、私は飼い主の皆さんと同じ視点を持ちながら、医師としてその子、その子に合う最新・最善の方法を求めて、日々勉強を重ねながら治療に当たっています。動物というかけがえのないパートナーがその生涯を皆さんとともに健全で幸せに過ごせるように。
「みどりがおか動物病院」は獣医療を通して人と動物のクオリティ・オブ・ライフをサポートしていきたいと考えます。
みどりがおか動物病院院長 吹谷浩康
